Date: 2011-04-23
Tags: python

packaging (aka Distutils2) のcreateコマンド

(第7回)Python mini Hack-a-thon 夕方の部

Python-3.3 に標準搭載されるpackaging(Python3.3未満ではDistutils2)を試すpysetup を使えるようになったので、コマンドを少しずつ見ていきます。

  • run: 1つまたは複数のコマンドを実行

  • metadata: プロジェクトのメタデータを表示

  • install: プロジェクトをインストール

  • remove: プロジェクトを削除

  • search: プロジェクトを検索

  • graph: グラフを表示

  • create: プロジェクトを作成

まずはプロジェクト作成のための create コマンドをたたいてみます。

上記のように、対話型で実行され、最終的には setup.cfg が生成されました。 setup.cfgの中身はこんな感じ:

[metadata]
name = spam
version = 0.5
summary = ham ham ham
download_url = UNKNOWN
home_page = none
author = shimizukawa
author_email = shimizukawa
classifier = License :: OSI Approved :: BSD License
    Development Status :: 4 - Beta

[files]
packages =
modules =
resources =

なるほど、でもsetup.pyは作ってくれないんですね.. その辺りの仕組みも違うのかな?

ちなみに、既存のプロジェクトディレクトリで pysetup create を実行すると、以下のように setup.py から自動変換してくれるようです。便利ですね。