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Martin Fowler夫妻とGregor Hohpe氏を囲む会
XPユーザー会に参加してきました。今回はMartin Fowler氏の来日にあわせて開催されたため月曜日の開催だったり、セミナーではなく食事をしながら話を聞く形式だったりと、 前回とは少々趣が異なりました。
会の中でQ&Aがあり、Fowler氏は次のようなことを言っていました。(自分に関係の有りそうな部分のみ抜粋)<br>
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Q: 週40時間労働というプラクティスがありますが、氏はどれくらい働いていますか?<br>
A: 自宅にいるときは、妻がガーデニングを終える頃、つまり日が沈んでから30分後くらいまで働いています。でも仕事以外の時間で本を書いたりしているので私の例は余り参考にならないかもしれません。<br>
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Q: 氏は、作業の効率は図ることが出来ないとおっしゃっていますが、では発注元はなにを基準にソフトベンダーを選択したらいいのでしょうか?<br>
A: まず作業効率を定量化することは出来ません。なぜなら、作業全体には不確定な要素が多数入り込むからです。だから効率以外のものを基準として選択するしかないでしょう。みなさんでそう言う基準を探して形式化するのも面白いと思います。ただ、作業効率のように定量化出来ないものを無理矢理定量化して形式を作っても悪い方向にしか進みません。その点は注意してください。
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Q: MDAについてどう思いますか?<br>
A: MDAのように最初からモデルを完成させて開発を行うという事が現実的とは思えません。やはり考えながらコードを書いて次第に完成していくものだと思います。ただ、UMLのような共通の言語でサッとモデルを書いて意志を伝えることは大事だと思います。しかし、UML2.0はMDAと密接な関係になってしまって、動作するモデルを書くために文法が厳密になってしまっています。サッと書くことが出来ない方向に進んでしまっていることは残念です。<br>
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Q: XPのプラクティスを広めるにはどうしたらいいでしょう?<br>
A: まず実践することです。たとえばTDDなら、まずやって見せて、一緒にコードを書きながら開発とテストのサイクルを実践してみせることです。自分の会社でもそんな風に広めていって、今ではXPのプラクティスが社内で普通に使われています。<br>
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‥‥<br>
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最近、仕事でプラットフォームのアーキテクチャ設計というのをやっていたりするけど、机上でシーケンスをいじり倒していても、どこまでいっても「おそらく」「だろう」という感じになってしまっている。いつまでも空論してないで実際に実験コードを書いた方がよっぽど話が早いとおもうけど、プラットフォームを構築するためのOS側の仕様がまだ確定していないため全て無駄になるんじゃないかという恐れがあるから踏み込めないでいるんだと思う。<br>
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今日のユーザー会でFowler氏の(MDA周りの)話を聞いて、そんな泥沼状態から脱して行こうと思った。
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ことろで、今回のユーザー会はMicrosoft協賛らしく、本を2冊ももらってしまった。Microsoft最高!
- Microsoft .NETによるエンタープライズソリューションパターン(非売品)
- Object ***** (なんだっけ‥‥)
パターン勉強会
http://patterns-wg.fuka.info.waseda.ac.jp/ps2004.html
行ってきました。
Reusable Asset Specification と Enterprise Integration Patterns のお話だったのですが、前提知識が少なかったためあまり内容を把握できませんでした。日本語ならまだ分かったかもしれませんが‥‥やっぱり英会話の勉強しないと。
Enterprise Integration Patterns の方は面白そうだし、ちゃんと読めば分かる内容の様な感じだったので、配付資料をゆっくり読んでみようと思います。
開発現場で使えるファシリテーション
開発現場で使えるファシリテーション の数々、とても参考になりました。さっそく使いたい技がいくつか手に入ったので、有効活用したいと思います。
自分的に感じたのは、会議(今回はワークショップ)の進行がウマイ!という事です。よく「チームで5分間考えてみてください」というようなシーンがあったのですが、その時間の間に次の進行に必要な準備(模造紙を貼ったり)が済んでいて、全体の進行を止めずに進めていた事が一番スゴイと感じました。
また、クリスマスイベントで金澤さんとチームになったときも感じたことですが、模造紙と付箋の使い方もウマかったです。 *誰でも出来る事* だし *ちょっとしたこと* なのですが、とても重要なことだと感じました。ポイントは「常に見える状態で残しておく」事ですね。レジュメとか目標とか参加者の目的とか。
ということで、会社用にも "イーゼルパッド":http://www.mmm.co.jp/office/post_it/body/body_pt20.html 買わなくては。
オブジェクト指向でなぜつくるのか
主賓講演の平澤さんの オブジェクト指向でなぜつくるのか は、本を読まずに聞いたのですが、「そもそも何をオブジェクト指向というのか」という部分がとても考えさせられました。
今自分が関わっているプロジェクトはC言語で、参加メンバーのほぼ100%が「オブジェクト指向って何?」という感じです。プロジェクトの目標は「今までデータもドライバもアプリも渾然一体となっていた世界にプラットフォームを導入して作りやすくしましょう」というところにあり、このプラットフォーム全体のアーキテクチャを考えるときに **オブジェクト指向的思考** がとても重要だと感じました。一緒にアーキテクチャを考える人達やプログラムを作る人達に *オブジェクト指向* という単語は出さないようにしつつも、「データにアクセスするプログラムは一つにする(隠蔽)」「各アプリはデータアクセスプログラムを介してのみデータに触れる(インターフェース)」「特殊なアプリであっても他のアプリからは普通のアプリに見えるように作る(インターフェース?)」という事を前提として進めてきました。
こういったこともオブジェクト指向なんだと思いますが、平澤さんの言うところの「言語の仕組みとしてのOO」以外の部分なんだと思います(メモ取らなかったので実際に何て言うカテゴリに分けていたか忘れてしまいました)。
と言うことで、「OOは非OOな開発現場で使っても良いんだ!」などと勝手に納得してみました。いやー、参加して良かった(笑
XP祭り2004参加レポート
XP祭り2004 に参加してきました。とりあえず写真メモという形で書いておきたいと思います。
アジャイル開発におけるフレームワーク設計
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本日の自分的目玉イベント!でした。が、あんまりアジャイルじゃない...。その前
に講演された関さんの「三年目の報告」のほうが、ちょっと心配なくらいアジャイ
ルMAXな感じだったのに比べると対照的でしたが、でもXPな印象はありました。内容
的にはOOをキッチリやりこんでいて、滝管理者も納得するような内容だったと思い
ます。
今、自分が参加しているプロジェクトチームもフレームワークを作っているので、
アジャイル手法で対外プレイヤーとうまく連携するためのコツみたいなものが得ら
れれば‥‥と思っていたのですが、チームで閉じたフェイズのためドキュメント作
成義務などもない、ということでした。
あと、UMLの使い方が印象的でした。自分は会社でシーケンス図とクラス図しか使っ
ていないので、よけいにそう感じたのかも知れません。とりあえず色々と知らない
ことが多すぎだと言うことは痛感しました。
AgileDeveloperConference報告
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常に動き続ける平鍋さん。緑色のポインターを持っている手が止まっている写真を
撮ることが出来ませんでした(^^
|常に動き続ける平鍋さん|
「プロジェクトの進路と時期って台風みたいなものだよね」というADCでのプレゼン
風景の写真の写真。デマルコも著書で「プロジェクトの完了日を正確に見積もるこ
とは出来ない。これくらいの時期には何%の確率で完了している」ということを言っ
ていました。アメリカではもう日本みたいな *納期ありき* スタイルは無いんでし
ょうかね?
|プロジェクトの進路と時期って台風みたいなものだよね|
抽選会
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お楽しみの抽選会。XP祭りの景品になぜかASIMOが! 渋川さん_ の研修先のお店に
ご協力頂いたそうです。
|XP祭りの景品になぜかASIMOが|
抽選だけで30分以上やっていた気がしますが、自分はなかなか当たりませんでした。
やっぱり13番という番号がよくなかったのかもしれません。
|景品をもらう人々|
しかし開始15分くらいのあたりでついに13番が呼ばれました!もらったのは
Aspect指向の本です。日経ソフトウェアのバックナンバーCDも気になったのですが、
Aspect指向も気になる今日この頃です。ちょうど 8/6 に Aspect指向のセミナー_
があるようなので、良い機会だし出席してみようかな...でもリリース日だから多分
無理だろうな...(T-T
|私ももらいました!|
ライトニングトークス
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7名の方が発表されましたが、 小島さん_ の「XP式新人研修」と、安井さんの「X
P・アジャイル導入時の敷居の高さ」についてが非常に印象に残りました。どちらも
XPをどうやって導入していくのかという内容で、 小島さん_ は
- 新人に最初からXPが普通!と教える
- TestFirst/TDD 無しにはコードを書けない体質にする
- xUnitに慣れたところでxUnit無しで比較体験させる
といった新人研修の手法について。安井さんは
1. まず今やっていない方法(Practice)を導入
2. 今やっていることを良い方法(Practice)に入れ替える
3. 今やっていて無駄なことをやめる
という、既にやりかたが確立してしまっているところにどうやってXPを入れていけ
ば敷居を低くできるかということを淡々とお話しされました。両者とも、XPを導入
したいけど‥‥と考えている多くの会社の人が直面する切実な問題に対するひとつ
のやり方を示してくれていました。
ただ、現場から変えていく方法ではなく上意下達で一気に進める方が良い場面もあ
る、という意見も(夜の懇親会で)ありました。とはいえそれには信頼貯金が結構貯
まっていないと難しいと思いますし、どれだけ説得力のある絵をイメージさせられ
るかがポイントになるんだと思いました。
*# 明日から自分配下の開発チームでTDDを使おうと思っているのですが、滝な人々にTDDを(出来ればTestFirstを)わかりやすく納得しやすいイメージをどうやって見せようか、とずっと悩んでいるところだったりします(^^;*
懇親会
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昼間の部と同じくらい重要な夜の部。40名くらい 1_ の参加者が集まりました。そのな
かで 小島さん_ , 青木さん, t-wadaさん_ , manholeさん_ , アマぴょんさん_ ,
他何名かの方々と楽しくも貴重な時間を過ごすことが出来ました。この場でお話し
させて頂いた、テストしにくい環境にTDDを適用するといった話は随時blogに上げて
いきたいと思います(と自分を追いつめてみる)。
|鷲崎さんの一本締め|
最後は鷲崎さんの一本締めで閉宴となりました。2次会は翌日の仕事の準備等あった
ので出席せずに帰ってしまいました。もったいない、ああもったいない。
次は 8/4の ソフトウェアパターン勉強会_ に参加します。
.. |常に動き続ける平鍋さん| image:: images/xpfesta2004_hiranabe
.. |プロジェクトの進路と時期って台風みたいなものだよね| image:: images/xpfesta2004_hurricane
.. |XP祭りの景品になぜかASIMOが| image:: images/xpfesta2004_asimo
.. |景品をもらう人々| image:: images/xpfesta2004_present
.. |私ももらいました!| image:: images/xpfesta2004_aspectj
.. |鷲崎さんの一本締め| image:: images/xpfesta2004_closing
.. _渋川さん: http://www.shibu.jp/
.. _小島さん: http://d.hatena.ne.jp/Fujiwo
.. _t-wadaさん: http://d.hatena.ne.jp/t-wada
.. _manholeさん: http://d.hatena.ne.jp/manhole
.. _アマぴょんさん: http://d.hatena.ne.jp/amapyon
.. _Aspect指向のセミナー: http://www.javadeveloper.jp/entryforms/sheet.jsp?src=a20040806aspect
.. _ソフトウェアパターン勉強会: http://patterns-wg.fuka.info.waseda.ac.jp/study/7th.html
.. [1] 訂正: `福井 厚のBlog`_ によると懇親会は60名の参加だったそうです。
.. _`福井 厚のBlog`: http://blogs.users.gr.jp/fukui/archive/2004/07/27/3979.aspx
XP祭り2004の感想を書こうと思ったら
XP祭り2004の感想を書こうと思ったら、撮ってきた写真の掲載ではまってしまいました。気がついたらヤバイ時間なので掲載は明日に見送ります‥‥。
「XPがいいよね」「目的を見失っちゃだめだよね」なんて会話を懇親会でしてきて、いきなり XP祭り参加レポートを書く という目的を見失って、画像をうまく表示する方法を探しに旅立ってしまいました。全然自分をマネジメントできてませんね‥‥。反省。
時間はないけどやってみる
土曜日に参加する ZopeWeekend4 で、ライトニングトークスに参加してみようと思います。LT初参加、果たしてどうなるか....
ネタは「 LDAPを用いたZope/Samba/FreeBSDシングルサインオン 」で行ってみたいとおもいます。(出せるネタがそれくらいしかないという話もありますが)
ライトニングトークス資料作成開始
やっと資料作成 [1] に取りかかりました。まずは書く前に現状のシステムを把握するところから始めます。半年もたつと色々忘れてますねー。
| [1] | ZopeWeekend 4 のLTで発表する「LDAPを用いたZope/Samba/FreeBSDシングルサインオン」 |
Re: ライトニングトークス資料作成開始
どうも、はじめまして。
感想につきましては、TrackBackをご参照いただくとしまして。
Re: ライトニングトークス資料作成開始
コメントともども削除しましょうか?
Re: ライトニングトークス資料作成開始
風邪で寝込んでいて、返事が遅れて申し訳ありませんm(_)m
コメントもRefelerも消していただいて問題ないかと。
Re: ライトニングトークス資料作成開始
お返事が遅くなりました。とりあえずRefererPluginのIgnoreに設定してみましたが、うまく働いてないようで‥‥。実害は無いから、放っておきますか。

福井@XPJUGスタッフです、こんにちは。
レポート楽しく拝見させて頂きました。
懇親会では幹事を担当させて頂きましたが、最終的には予定参加人数を超えるほど多くの人に参加して頂き、とても盛り上がった楽しい懇親会でした。(^^)
参加してたくさんの人と会話をすることで良い影響を受けると、また参加したくなりますね。現在、ポジティブスパイラル進行中です!(懇親会中毒?)
懇親会は楽しかったですね.
色々な人と,アジャイル周辺のお話をお腹いっぱいしました.
二次会もすごい良かったですよー.
> 二次会もすごい良かったですよー.
(>_<)クゥ~~
次こそは最後まで参加!します!