:date: 2007-09-30 23:38:57 :tags: misc, Windows ======================================================= Puttyごった煮版のpfwdでsshポートフォーワード ======================================================= 社外から社内のネットワークにssh経由で接続することがとても多いので、puttyのsshトンネル機能を使っています。でも、トンネルを張るためにputtyのコンソールが一つ常に開いているというのが邪魔で、タスクトレイに常駐するsshトンネルツールないかなあと色々調べてみました。 - putty.exe: ここが出発点。トンネル出来るのはとても便利なんだけどコンソールが邪魔。 - `OpenSSH for Windows`_ : cygwinを利用したWindows用のOpenSSHサーバー。ssh接続するとcmd.exeを遠隔 操作できる。Installer付きなのでセットアップは簡単。sshクライアントも 付いてるけどDOS窓が邪魔。SSHサーバーにトンネル設定できれば 解決なんだけど、sshdはあまり詳しくない。 とりあえずこれはこれで便利なので何かの機会に利用しよう。 (Unix Service for Windows のsshdは有料らしい?) - plink.exe: putty付属のコンソール用sshクライアント。 やっぱりDOS窓が邪魔なんだけど、よく考えると何かの子プロセスとして起動 してやればDOS窓開かなくて済みそうな。。 - plinkw.exe: `PuTTY ごった煮版`_ のDOS窓のないplink. 本家にはない。 WindowsアプリなんだけどWindow表示しないので、パラメータを指定して起動 すると画面の邪魔にもならず良い感じ。終了とかどうするんだろ? ‥‥と思いきや、ネットワークが切断したらダイアログが出てきて、 OK押したら終了してしまった。再接続機能が欲しいなあ。 - pfwd.exe: `PuTTY ごった煮版`_ のポートフォワードツール。本家にはない。 タスクトレイに常駐してくれて、ネットワーク切断時には再接続してくれる。 しかし、とても惜しいことに切断時にダイアログが出てきて、再接続に 成功するか終了するまで消えない。邪魔。。。後一歩。 ちなみにputty-0.59, 0.60ごった煮版のpfwdは再接続に失敗して終了する らしいので、0.58版で試してみました。 ここで取り得る選択肢は、「plinkあたりをタスクトレイ常駐するプログラムから 子プロセスとして呼び出して切断したら接続をリトライする」ようにするか、 「pfwd.exeを改造してダイアログ出さずにリトライする」ように改造する。 タスクトレイ常駐は `pywin32でSysTrayIcon`_ でネタだししたので、ちょっと 頑張れば出来そう。pfwdの改造はすぐ出来そう。うーむ。 .. _`OpenSSH for Windows`: http://sshwindows.sourceforge.net/ .. _`PuTTY ごった煮版`: http://yebisuya.dip.jp/Software/PuTTY/ .. _`pywin32でSysTrayIcon`: http://www.freia.jp/taka/blog/478 .. :extend type: text/html .. :extend: