Date: 2004-09-06
Tags: python, programming

pyuiをいじってみる

久しぶりのpythonです。今回は pyui をいじってみます。 pyui はGUI系のライブ ラリなので、Xを設定していないFreeBSDではなくWindows上で動かすために、 pythonのインストールから行いました。

  1. Python日本語環境用インストーラ (python23jp-20030906.exe)

  2. PyGame (pygame-1.6.win32-py2.3.exe)

  3. PyOpenGL (PyOpenGL-2.0.1.08.py2.3-numpy23.exe)

  4. PIL (PIL-1.1.4.win32-py2.3.exe)

  5. GLUT (glut-3.7.6-bin.zip)

  6. pyui (pyui095.zip)

GLUTpyui 以外はインストーラで簡単にインストールすることが出来ました。 GLUT はOpenGLを手抜き利用するためのものらしいですがよく知りません。入手し たパッケージに入っているglut32.dllを\Windows\system32に入れました。

pyui は最新版の1.00があるのですが、間違って0.95を使用しました。0.95のパッ ケージにはWindows専用インストーラは含まれていませんでしたので、展開してコマ ンドラインから以下のコマンドを入力してインストールしました:

c:\pyui95> python setup.py install

準備が整ったので、早速実験です。まずは pyui のサイトにあるサンプルを入力し て、以下の最小のサンプルに行き着きました:

import pyui
pyui.init(400,300)
pyui.run()

真っ黒なWindowが表示されて、あとはコンソールにFPSが流れていきます。さすがに 意味のあるサンプルにしたいので、もう一行追加:

import pyui
pyui.init(400,300)
pyui.widgets.Frame(10,10,100,100,"test")
pyui.run()

無事Windowが表示されたところで、今日はここまで:

pyui.quit()

おまけ: pyui.widgets.Frame() を3つ出してみる

pyuitest1