Date: 2008-07-27
Tags: event, food

今度は笠谷さんと飲んだ in うまいもの屋

先日金曜日に夜のミーティング第二回に行ってきました。 前回のミーティング のメンバーであった大場(ko)さんとaihatenaに加え、今回はRails Awardの大場(nay)さんと、さらにSeleniumIDEの笠谷さんが参加されました!わーい、有名人だらけだ~。ところで○○の××さん、と書くとき自分は何の人なんだろう?

まずは、先日買った Ruby on Rails 逆引きクイックリファレンス 大場夫妻のサインをもらってとりあえず満足。

今回も色々と話をしたんだけど、日本酒飲みすぎて記憶が。。。じゃなくて、内容が濃すぎてここに全部は書ききれない。

テーマはやっぱり、日本で開発者として将来も仕事していくためにとかいうテーマ。先日の オブジェクト倶楽部2008夏 の講演でもでてきた、 離見の見 の話になって、「技術者としてちゃんとやっていこうとすると、ユーザー視点とかの、自分の枠の外からの視点もちゃんと持っていることが大事で、その視点を持って枠内の幸せを確保するには一旦枠の外に出る必要がある。だけど、枠の外から内側を幸せにしたとき、その枠の中には自分が居ないよね」、みたいな。nayさんの結論は「とりあえず自分だけ幸せになろう」、ってそれで良いのかな?先日平鍋さんとワールドパブで日本のSIerが幸せになるには、というテーマで話をしたときに「自分の幸せを確保して、その幸せの成功を周りに伝搬させることで最終的にみんな幸せになろう」という様なことを自分が言ったりしたので、なんだか符合するものがあるなあ。

あ、あと、八方美人になってるんじゃないかと指摘された。何でもかんでもやっちゃって自分の時間を失ってるというか、やりたいことがやれて無いんじゃないか、と。確かに!今の社内の体制だとやらざるを得ないというか、やらない、という方向で戦っても誰も幸せにならないというか。うーん、中間管理職的だなあ。確かにこれはいかんね。

笠谷さんにはBuildbotのすばらしさを語ってみたり。Buildbotは、とても良い自動テストフレームワークなんだけど、コンセプトとして持っている、オープンソースプロジェクトで「あ、これは自分が使っているプラットフォームでも動いて欲しいな」と思ったときに、自分の環境をBuildSlaveとしてProjectに提供してテストに使ってもらうための仕組みが素晴らしい。なんて語りつつノートPCで見せようとしたら5分しないうちに電池が切れたorz... ThinkPad X61s 電池の持ちが悪いぞ。Vistaのせいか? ( Buildbotのマニュアル でコンセプトが語られています!大場さん曰く、SubversionBookみたいな構成。確かに。)

ということで、3時間では語り尽くせない、熱い夜でした。料理の味そっちのけでごめんなさい>うまいもの屋さん。また飲みましょう!