Date: 2008-01-21
Tags: it-pc

X61sのIntel VTをOnにしてみた

Core2Duoに搭載されている Virtualization Technology 機能は、ThinkPad X61sのBIOSではデフォルトでOffになっていた。しばらくこれに気づかずにVirtualPC2007を使っていて、X40で動かしてたときに比べてあんまり速くないなー、と思ってました。すみません。

で、BIOSのCPU設定でIntelVTをEnableに変更したところ、VirtualPCの中断データがすべて無効になってしまった。処理の途中だったのに。

気を取り直して仮想化機能を有効にした状態のVirtualPCで処理をやり直してみたところ‥‥有効にする前よりも遅くなった気がする。少なくとも体感では速くなっていないと思う。なんでだろう?と思って調べてみると以下のような記事が見つかった。

結果は見て分かるように、VT-xでもAMD-Vでも有効にしない方が速いという結果になっている。 この結果だけを見るならば、どちらも今のところ意味がないとしか言いようがない。

笠原一輝のユビキタス情報局 (2007/3/15)

つまり、仮想化機能はあんまり意味がないどころじゃなく、使うと遅くなると言うことか。それってどうなの? しかも、ついさっき突然Windows上であらゆるコピー操作ができなくなった。上記引用はすべて手入力。きっとVTのせいに違いない。VTイクナイ。